釣行メモ
道北のサケ釣り第3週目は、今回も3週続けて同じ、超人気漁港。
★★★
今年のサケは道内全域で、釣れる時期がずれているようです。
日本海・道北・オホーツク北部はまだ爆釣の情報は聞こえず、網走・ウトロ方面でやっと本格化、太平洋は前半は良かったが途中良くなく、また少し盛り返したとか?。
これから時期を迎える噴火湾、道南はどうなるのか~?
★★★
初日。21日(日)。
3週目となるこの場所も、釣れはするものの爆釣しない日が続いている模様だ。前日の土曜日もパタパタと数匹釣れた情報のみ。今回はどうなる事やら?
AM12:15現地着。駐車場に停まっている車の数は前週の約3分の1。これなら場所は大丈夫と思い、今日はAM4:00迄数時間寝る。
起床後、準備を整えポイントへ。やはり巨匠K氏が場所を取って置いてくれた。
日曜日なのに来る途中はガラガラの状態。情報通り釣れていない証だ!。
初日はK氏と釣り仲の森永君、I森君と私の4人。
明るくなり始めたAM5:00頃いつものように浮きフカセで釣りを開始・・・・。
?巨匠K氏が竿を出してない?
私:「何で竿出さないんですか~」
K:「早い時間帯は釣れないぞ~」「毎日こんな状態だ~」
私:「何時頃ならいいんですか~」
K:「10時過ぎだ~」
1時間、2時間、3時間が経過。その間、巨匠K氏が竿を振ったのは5,6回程度。
K:「今日はひどすぎる」「他のところ見て来るわ~」
15分後。
K:「手前のポイントに少し魚がいるから移動するか~」
全員:「そうしましょう」
1時間、2時間、3時間が経過。サッパリ釣れない。午前中、全体で釣れたサケは2,3匹。全滅だ。
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お昼を回って巨匠が動いた。
K:「やっぱり気になるから元の場所見て来るわ~」
10分後、戻ってきたK氏は
K:「いた!戻るべ」
4人足早に移動!
漁港内、数人しかいない中、釣りを開始。
私は条件が悪い中で釣りをすることを考え、エサのカツオは匂いのきつい『薄造りにんにく塩〆カツオ』にし、合い掛けにする赤イカは、のれん状に切れていて踊りがよく、アピール性が高い『イカベイト』でいどんだ。
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15分後のPM1:00頃、私の浮きが「チョン」。
「ビュッ!」と合わせて
「ヴィ!ヴィ!」と強引に巻いてこちらが主導権をにぎり、(巨匠いわく「サケを走らせるな!」「強引に巻け!」との事。)1分ほどでネットイン。
本日の釣り仲第1号は私にきた。銀ピカのオスだ!にんにくの匂いは効果有り。
それから15分後。巨匠の竿が「ビュッ!」
さすが巨匠。本日釣り仲2本目。
それから30分後。またまた私の浮きが「チョン」。
「ビュッ!」と合わせて
「ヴィ!ヴィ!」と強引に巻いてこちらが主導権をにぎり、
1分ほどでネットイン・・・・寸前。針がはずれて痛恨のバラシ・・・・。
K:「掛かってから2,3回さらに合わせたかい?」
私:「忘れてました」(まだまだ未熟者です・・・)
それからは喰い気がなくなり回遊のみ。
本日は釣り仲4人、2匹のみで終了。(釣れませんね~)
PM5:00美深町在住の釣り仲、河合さんと合流し、明日の作戦会議開始。
明日は私用で帰った、巨匠K氏と森永君はいないため、河合さんとI森君と私の3人での釣行だ。この漁港は、毎日午前中の釣果が良くないので、多少釣れていて前々日にI森君がサケを上げている隣の港の外防で朝方だけ釣りをし、また帰って来るという計画にした。
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2日目。22日(月)
「多少釣れている」との情報は回るのが速く、私達と同じ考えの方々が多いようで平日にも関わらず、釣り場は込んでいた。
河合さんとI森君は中間部へ、私は手前の基部へ入釣。
回り全員が浮きルアーの中、迷惑にならないよう慎重にウキフカセでスタート。
引き潮の影響で私の目の前はかなり浅くなっている様子。波も4枚程度。
「これはだめだろーなー」
ここをあきらめ、竿をたたみ移動の準備をしていると、河合さんが降りてきてI森君が1匹キャッチしたとの事。未練を残しながらもいつもの漁港へ移動。
到着後、漁港の人影はまばら。
「やっぱり釣れてないかなー?」
ゆっくりと準備をし、釣り場に上がり様子を見ながらポイントへ向かう。
・・・?新しいサケの血の跡がある。釣り人は近くにいない、サケもない。
・・・?またあった。釣り人は近くにいない、サケもない。
・・・?まただ。釣り人は近くにいない、サケもない。
釣り人発見。!!!サケを3匹持っていた。
・・・?また血の跡だ。
ポイントに向かうまでに数人の釣り人が、数匹をキャッチしていて、サケの釣れた痕跡が10ヶ所以上もあった。
「もしかして今日は釣れてたの?」
好みのポイントへ着く手前30mで、釣り仲のM先生の竿が大きく曲がっているのが見えた。急いで駆け寄るが痛恨のバラシ。
私:「先生、今日は釣れてるんですか?」
先生:「魚いるぞ」
今日は平日の月曜日、途中のサケの痕跡は出勤前に釣りに来ていた方々の、釣果の跡だったらしい。
先生の隣にいた旭川市在住のお父さんは、すでに3匹キャッチしている。
先生は当日、本州へ帰る日だったのでAM7:00にて釣りを終了。場所を私に譲っていただいた。
準備を整え、前日同様、『薄造りにんにく塩〆カツオ』と『イカベイト』をセットして第1投。
軽い濁りの中、数匹の群を確認。まっすぐに私のウキに向かってきている。
ウキの真下に群がさしかかった時、軽くウキにアクションを加え誘いを掛けた。
するとウキが「スポッ!」と海の中に、
「ビュッ!」と合わせて
「ヴィ!ヴィ!」と強引に巻いてこちらが主導権をにぎり、
「グン!グン!」と2回さらにアワセを入れ(巨匠に言われたことを確実に実行し)
1分ほどでネットイン。
銀ピカのメス!にんにくの匂いは効果有り。
早速、河合さんに電話をし2人を呼び寄せ、I森君と3人並んで再度釣りを開始。
河合さんが「ビュッ!」。ヒット&キャッチ。本日釣り仲2本目。
続けてまたまた河合さんが「ビュッ!」。ヒット&キャッチ。
I森君も「ビュッ!」。ヒット&キャッチ。
私も「ビュッ!」。ヒットしかしバラシ。
I森君が「ビュッ!」。ヒットしかしバラシ。
河合さんが「ビュッ!」。ヒット&キャッチ。
私が「ビュッ!」。ヒット&キャッチ。・・・等々。
今日はやはり条件が良い日だったようで、午前、午後合わせて3人で9本とバラシ数匹。
結果は上々だったが浮気をせず朝から真剣にやっていれば、もっと数は伸ばせたであろう。悔やまれる!。
23日(火)祝日は、私用のため釣りが出来ないが、帰る途中23日に再び戻ってくる森永君に情報のTELを入れた。
翌日23日、確認のため森永君に電話をすると、朝方に4本キャッチし午後2時までで合計7本との事。I森君も早朝に1本キャッチし早々と切り上げたとの事でした。
道北のサケ釣りもやっと上向いてきたのか、今後に十分期待したい。