2017-04-05 (水) - 14:14 釣行メモ 釣行日 2017-03-30 場所 留萌港 使用ホウムラ製品 オキアミ大将 サビキオモリ パワーボトル:オキアミ 「ニシン(春告魚)到来」 織田秀雪 待ちに待ったニシンの季節がやって来た。三月三十日早朝・留萌方面へニシンを求めて釣遊。午前六時・一番先に礼受港を覘く、漁船はほとんど無い状態、それなのに釣りをしている人が一人もいない。去年は3月十九日にニシンの群れが入っていたのだ。 狙いを留萌港に変えることにした。いつもの場所で準備を終えたが、すでに午前八時をまわっていた。 マルボは覚悟していたが、何のアタリもなく、時間だけが空しく過ぎてゆく。しばらくして「アタリ」だがニシンとは違う。「やはり、チカ」だった。ガッカリ感は歪めないものの形がいい、20センチ前後で子持ちなのだ。 今までの経験から言うと、チカが釣れ出してからニシンが釣れるパターン。だとすれば期待出来るかもしれない。ここはどんどんチカを釣り、ニシンを……。 となれば、撒き餌を多めにしなければ、砂に小生の助っ人「オキアミ大将」・「濃縮オキアミ」・オキアミ、これで完璧である。 定期的にチカは釣れるが本命のニシンは釣れない。次の日も休みなので、ここはとことん粘ることにした。陽が落ち街灯に明かりが付きはじめたとき、7メーターの竿が海中に引き込まれた。すぐにニシンだと確信した。29センチのニシンだったが、その後アタリは無く、次に来たのは朝方で、チカの群れに交じって32センチのニシンがあがった。 結局、ニシンが3匹(29・32センチのニシンと、いただいた28センチ)・20センチ前後のチカが68匹だった。 貴重な3匹のニシンは、「刺身」と「しめニシン」になった。 留萌港のニシン釣りはこれから、ゴーデンウィークあたりがピークになるだろう。 釣り人 tanken