7月18日(土)~20日(月)
今期初のカラフトマスを求め、釣り仲の森永さん親子に同行し、厳しい条件の中、森永大輔君が1匹、私が2匹を釣り上げることが出来た。
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カラフトマスを狙いに早場で有名な稚内泊内川方面へと向かった。
今回の釣行は連休を含めた3日間なので出発を遅らせ、ETC-1000円を利用するため、18日(土)0:00過ぎに高速の士別剣淵インターを降りる計画で、PM9:30に出発。
順調に高速を走り進んでいくと、和寒パーキング手前でカーナビの到着時間の表示が計画より少し早く着く時間になっているのに気が付いた。士別剣淵インター着がPM11:45となってる。
0:00を過ぎてから降りなければ1000円にならないので、休憩を兼ねパーキングエリアに立ち寄った。
着いてみてビックリ!駐車場がほぼ満車状態なのです。
皆さん考えることは同じなのですね。
これだけの車がいれば降りるときも少し渋滞か~?
高速を降りてからは3時間掛かる予定なので、目的地着はAM3:00と予想。
AM3:00はまだ暗いはずだし、天候もあまり良くないので、1時間ほど仮眠を取りAM4:00着に予定を変更することにした。
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AM6:00着に予定を変更?
6:00じゃないと現地に着かなくなってしまった。
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1時間の仮眠が3時間の熟睡をしてしまったのだ~!
満車に近い状態だったパーキングエリアには、私の車とトラックが3台・・・・
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7月18日(土)
予定通り??AM6:00現地着??
峰岡海岸は北東の強い風が吹き、河口周辺も波があり濁っていて、とても好条件とはいえない状況の中、10人以上の釣り人がカラフトマスを狙って竿を振っていた。
私も急いで準備を整え海岸へ出る。
海岸は左右それぞれ300m程の広い砂浜なのだが、どこも波が高く濁りもあったので、右奥側の浅場へと進んでいった。
ほとんどの釣り人がこの浅場に集中していて、状況を確認すると釣果は全員0匹とのこと。
予定通り?6:00に着いても大丈夫であった。
しばらく様子を見ていたが、釣れていないとはいえ、400kmも走り9時間かけて(途中いろいろありまして)着いた私は、帰り支度をする釣り人の横で準備を開始。
ロッドにリールを取り付け、仕掛けは3号のドングリウキを付けたウキフカセタイプ。針は1.5号のタコベイトをかぶせた17号フカセ針、タナは30cm。
エサは「薄造りシリーズ:カツオ」の「薄造りえび粉塩〆カツオ」を小さくカットした物と「カットにんにく赤イカ」のW掛け。
AM7:00実釣スタート。ほとんどの人が帰って、残っているのは私を含め3人ほど。
右からの強風が吹き付ける最悪条件の中キャストを繰り返したが、魚の影も見えずお手上げ状態が続いた。
しばらくすると、左隣の釣り人の竿が弓なりになった。カラフトマスだ。
小型ではあるが、ビカビカの良好魚。
そのヒットを境に数匹のカラフトマスが寄ったらしく私のウキにも小さなアタリが来た。
アワセをしたが強風で糸がたるんでいたため失敗し、途中でバラしてしまった。
その後強風に耐え、キャストを繰り返したが、再度バラシがあっただけで午前を終了してしまった。
午後になり札幌の森永親子2人と合流しキャストをしたが、1日目は全員ボウズで終わってしまった。
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7月19日(日)
全道的に大荒れの天候だったようだが、稚内東側も同様に北東の強風と高波で私は釣りを断念。森永親子は2時間ほど竿を出したようだが釣果は0・・・・・。
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外は雨、テレビも映らない海岸で、長時間車中は辛かった。
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7月20日(月)
雨は止んだが強風は収まらず北東の風が吹いていた。
波も高かったが浅場では辛うじて釣りが可能な状況だったので、準備を整えAM3:00森永親子と3人でポイントえ向かった。
初日よりも風が強く、潮の流れも速かったので、他の釣り人も含め全員、最初はウキルアーでスタートとなった。
18g前後のルアーに「カットにんにく赤イカ」を付けキャストを繰り返す。
休み休みだが数時間キャストし狙い続けたが、魚の気配がなく一時中断。
AM9:00頃になり風が弱くなり始め、潮の流れも少し落ち着いたので、ウキフカセ釣りへと仕掛けを変更し再度カラフトマスを狙って釣りを開始。
すると、薄いカツオとイカで狙っていた森永大輔君がカラフトマスをヒット。
慎重にやり取りし、砂浜に上がってきた魚体はビカビカのグッドサイズ。
3日目にしてやっと釣れた貴重なカラフトマスだ。
その後まもなくして、私の仕掛けにもカラフトマスがヒットしたが、寄せ上げた波打ち際で痛恨のバラシ!
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初日もそうだったが、何度か軽いアタリがあるのだが、なかなか針掛かりがしない状況が何度かあり、3度もバラシをしたため、さらに針を小さくし16号に変更。
えさのカツオも小さめにカットし、イカとの合い掛けにした。
「薄造りシリーズ:カツオ」4種類はどれも均一の厚さにスライスされているやめ、針サイズを小さくしても何の問題もなく使用できる。
小さめにカットした「薄造りえび粉塩〆カツオ」と「カットにんにく赤イカ」を16号の針に付け再度釣りを開始。
するとまもなくして、私の仕掛けにカラフトマスがヒット。
しっかりと針係したカラフトマスは、バレる事無く砂浜まで引き寄せることができ、今年度初物のカラフトマスをゲット。
小振りではあるがビカビカの良体。
その後気分を変え、「薄造り塩〆カツオ」を2枚重ね合わせ、針に付け狙うと先ほどよりも大きなカラフトマスがヒット。
強烈な走りを体感した後、キャッチすることが出来た。
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最終日は帰りのことも考え、PM1:00で終了し、結局、大輔君が1匹、私が2匹の釣果であった。
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3日間とも最悪の条件ではあったが往復800kmも走ったのだから釣れて良かった~!
帰りの高速は途中、土砂崩れで通行止めなどのアクシデントもあったが楽しい釣りでした。
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P.S 高速を含めて往復800kmも走ると車のフロントは虫だらけになりますよ!