釣行メモ
道北のサケ釣り第2週目は、前週と同じ超人気漁港。
前週は1日だけの休みだったが、今回は祝日を含めた土、日、月の3連休を利用しての釣行だ。
初日。13日(土)AM12:30現地着。さすが3連休ともなると車の数は先週よりも多い。
2時間ほど仮眠を取り、AM3:00起床。今回は釣り仲間8人と私とで合計9人。
場所確保のため早めにポイントへ向かった。
ポイントではすでに前日から来ている巨匠K氏とU氏が9人分の場所を確保していたため、私も同じく場所の番をする。(釣仲の皆さんいつも早起きありがとうございます)
AM4:00頃には全員がそろい、薄明るくなり始めたAM4:30全員が浮きフカセ釣りでキャストを開始。
前日には巨匠K氏が6匹、U氏が3匹キャッチしていると聞いていたので全員浮きを見る目は真剣だ。
★★★★★
私のセッティングは、長めの13フィートロッド(ダイワAK13H)に4000番のリール。道糸はファイヤーライン18lb(1.5号)で、ショックリーダーはナイロン6号を4Mにし、浮きフカセの仕掛けを付けている。
浮きフカセで遠投をすると、道糸がナイロンだと浮きのアタリに合わせても、ラインのたるみと伸びで吸収されてしまいなかなか針掛かりしない場合がある。
そこで伸びないファイヤーライン(PEライン)を使用しています。
遠投しなくても十分釣れるのだが「大は小を兼ねる」で使っています。
それにナイロンより飛ぶので気分もいいかな?
・針は:オーナー針のフカセ17号
・タコベイトは:ヤマシタの2号ピンク
・エサは:薄造りシリーズの「薄造りにんにく塩〆カツオ」と「カットにんにく赤イカ」。薄くスライスした後しっかり塩をし味付けされているカツオは、遠投しても取れることが無くエサ持ちがよい。Wにんにくで攻撃だ!
★★★★★
しばらく皆アタリはなかったが、1時間ほどしたAM5:30、江連氏の竿が弓なりになった。江連氏は今期初となるサケを慎重に寄せ、私が差し出すタモに無事ネットイン。江連氏今期初のサケは見事なメスのサケであった。
15分後今度は森永君の竿が弓なりに。少し遠目で掛けたサケを慎重に寄せようとするがなかなか寄ってこない、数分のやりとり後近くまで来たサケを見てビックリ!『デ!デカイ!』。私達は日頃からサケをよく見ているが、皆、大きいと思ったに違いない。
手前まで寄せネットに入れようとするが60cmのタモに簡単に入らないほどだ。タモから頭と尾が出てしまい2度タモ入れに失敗する。その後全力で走られ痛恨のバラシ。残念。写真だけでも撮りたかった。
その後はアタリもパッタリと無くなり、この日の釣果は9人で1匹のみの惨敗で終了。
この日は港全体でも5匹程度だったのではないか。
.
2日目。14日(日)。この日もポイント確保のため、AM3:00起床。準備を整えポイントへ向かうと、やはり巨匠K氏とU氏が先に来ていて場所の番をしていた。私も場所の番をし皆を待つこととなる。
日曜日ということもあり、釣り人が後から後から増えてきて満員状態だ。
この日も入れ替わりがあったが釣仲計8人。
本日も気合いを入れて、AM4:30全員浮きフカセで釣りスタート。
前日がさっぱりだったため、本日こそはと全員が浮きに集中!・・・・シーン!・・・・。
1時間経過・・・・シーン!・・・・。
AM6:00・・・・・シーン!・・・・。
AM8:00・・・・・シーン!・・・・。釣り人が半分以下に減っていた。
AM10:00・・・・・シーン!・・・・。私達も釣り場にはいなかった・・・・。
午前中の釣果は港全体で確認できたのは3匹のみ(浮きルアー、浮きフカセ)
.
休憩をはさんで午後の釣り開始。皆は先端方面へ向かうが釣り場はがらがらの空き状態。私は知り合いの漁師Iさんに、船に乗せてもらえることになっていたので、ゆっくりと準備をしていたが、仁木町のTさんが釣れたとのこと。早速船を出してもらい、途中先端で、釣れたTさんとSさんを乗せ4人で沖からキャストを開始。少しだけハネはあるが、なかなか浮きが入らない。何度も移動をしてもらうが魚は見あたらず終了。その間、港先端では仁木町のKさんと森永君がサケをキャッチしていた。
2日目は船まで出してもらったのに8人で3匹。私はまだ0匹、明日の最終日はガンバルゾー!
.
3日目。15日(月)祝日。
釣れていないとの情報のためか、釣り場の人出は前日の半分以下。
私達釣仲は本日も8人。場所はかなり空いていたが、とりあえず8人並んで釣りを開始。本日も魚の影は見えない。今日もだめなのか~!
釣れないので数人がポイントを移動。すると森永君がサケをヒット。周りが全然釣れない中、本日1匹目をゲット。
私もすぐに隣へ移動。エサを付け替え投げ入れようとした時、またしても森永君がヒット、周りが全然釣れない中での連続ヒット、注目の的だ。私がすぐにタモ入れをし無事ネットイン。
タモを渡し、ロッドに持ち替えキャスト1遠目、今度は私がヒット。
周りの釣り人ア然。
今まで全然釣れていないのに私達2人が、ポン・ポン・ポンと3匹連続でゲット。
釣仲全員を呼び寄せ、釣り人数人をはさんでキャストを開始。
すると今度は巨匠K氏がヒット&キャッチ。
森永君がまたもヒット&キャッチ。
Tさんもヒット&キャッチ。
私達の浮き釣りを見ていた他の釣り人一人も浮きフカセに取りかけヒット&キャッチ。
Sさんもヒット、しかし4連続のバラシ。
親子で来ていた森永父さんもヒット、しかしバラシ。
巨匠K氏がヒット&キャッチ。
私がヒット、しかしバラシ。
森永父さんがヒット&キャッチ。
私がヒット&キャッチ。
2時間位の間にバタバタと釣れこの日は全員で合計14本。
他に浮きフカセで釣りをされていた方が3匹。周りで浮きルアーをされていた方々はヒットはするものの、キャッチはされていませんでした。
最終日に全員で勝利をもぎ取り、とても良い釣行でした。