「ニシンの群れ来る」 織田秀雪
4月6日(木)午前4時、夜も明けぬ留萌港北岸に到着。朝一番を狙うも反応なし。
次は午後3時の満潮前後に照準を合わせたが空振り、その次は夕まずめ時、ハズレ。
「春ニシンは撒き餌がいらない」と言われている。ふたつの理由があるようだ。ひとつは、撒かなくても釣れるため、もうひとつは、ウグイが来るからだ。ただ今回、小生と隣の人のみ釣れた。撒き餌は小生と隣の人のみしていて、他の人たちはしなかった。小生思うに「偶然というのは不自然であり、撒き餌をしたので釣れたというのが当然である」ただ、外道(ウグイ)の多いときは、デメリットになる場合があるので注意!
留萌港のニシン釣りと言えば自動しゃくり機は必需品である。それは何故か? 元々、川だったところを港に改修しているせいで、細長い形状になっている。そのため、ニシンが岸壁沿いに移動するからだ。いつ来るかわからぬまま、竿をしゃくり続けるのは大変。そこで、活躍するのが「自動しゃくり機」である。