釣行メモ
結果。鮭児は私、同行釣行者ともに釣れませんでしたが、14,15日の両日で近くの釣り人にそれぞれ各1匹ずつ鮭児が上がった模様。
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13日(金)夕方から大雪となり、高速札樽道が通行止めの中、迎えに来たのは森永君。
ここから彼の、冬の超疲れる長距離ドライブが始まった。
出発点の小樽から美唄まで高速は通行止め。
仕方なく国道5から337経由で275。浦臼から砂川インターまで走り、やっと高速ON。
高速終点の丸瀬布までの間も、途中、所々で吹雪。除雪が行き届かず2車線が1車線になり追い越し車線が走行不可。
時間もかかり、森永君は疲れ模様。丸瀬布で高速を降りた後も、網走までは強風で、吹だまりの道を安全運転で走行。
やっとの事で網走港到着。小樽を出発してから7時間。お疲れ~。
外は強風。風は後ろからで港内も波が高くないので釣りは可能。
強風のため、突き刺すような寒さの中防寒準備。
上空は青空、しかし後ろからは強風。
雪は降って無く一見問題はなさそうだが・・・
網走川河口のポイント敷地には大きな砂山が、その砂が強風で舞い上がり砂嵐に・・
それでも森永君は寒さと砂嵐に耐え竿を振るがアタリは無し。
ポイントの堤防には40人~50人。
しかし・・、いるんですね~鮭児は・・。
私たちから右の20人目位の釣り人に鮭児がヒットした模様です。
ネットイン後、森永君が確認へ行くと正しく鮭児。
私達も期待を持ち直し、竿を振るが依然釣果なし。
私は『北海 爆 ルアー』を使ったウキルアースタイル。エサは『カットえび粉塩カツオ』
森永君はウキフカセスタイル。
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私は断念する時間が長くほぼ車の中。
正午近くになり、森永君が昼食を買いに行くとの事なので、私は再度力を振り絞り、今度はウキフカセでチャレンジしながら森永君の帰ってくることを待つことに・・『遠投自立ウキ:8号』に『カットえび粉塩カツオ』w掛け。タナは1.5m。
ななななんとヒット~~。
森永君はいない。ゲゲ~まさか鮭児か??
慎重に手繰り寄せ、海面近くに現れたのはギラギラとはしていなく・・・茶色く見える普通のサケ。がっくり・・
タモ入れにも気合が入らず、もたもたしていると、隣の釣り人から『タモ入れしましょうか』と声をかけてもらったが・・お願いするまでもなく茶色のサケはバレて行きました。
昼食後、森永君が再度チャレンジ。
写真の通りヒット&キャッチ。普通のやり取りです。
1日目終了。
ポイントで上がったサケは、見える範囲で鮭児が1本、普通のサケが4,5本。
有名店レストラン「ホワイトハウス」でディナーを取り、網走湖湖畔のホテルで温泉につかり体を温め、ビール・酎ハイで乾杯後、強風で揺れる車の中で就寝。
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15日、二日目。
やはり強風&吹雪。
就寝中に雪が降ったため砂山には雪が積もり砂嵐は収まったが、前日同様の強風に雪が舞い士気DN。
それでも二人で竿を出し、チャレンジするが私たちには本日も鮭児はヒットせず・・・
左側、10人目位の釣り人達に鮭児1本、メジカ1本。
森永君に茶色のメスがヒットしたのみ・・・
帰りの雪や道路の心配もあったため、11時で終了。
ポイントでは鮭児・メジカを含め全体で10匹前。
釣り情報としてはここまでです。
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このページの一番下に初日の嵐の海映像がありますよ。
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ここから先は、帰り道の悲劇の道のり報告です。
悲劇が始まる前にまずは昼食。
網走一番人気?のラーメン店『だるまや』で『どろラーメン』を注文。
醤油味の濃厚スープで美味い。
少しくどいと感じたが、薄めるスープをもらわずに完食。
次回(来年釣行時)は薄めてもらうかも・・
網走出発前に、お土産の購入で『道の駅』へ。
網走ビールの『プレミアム』と限定品の『黒ビール』を買い込み、悲劇の帰り道へ出発~~。
①出発時、スマホで高速通行止め情報を確認すると、この時点では「美唄ー江別東」間が通行止め。
なんとかなるな、丸瀬布からは乗れるはず半分以上高速を利用できればなんとかなるさ????
②北見市内手前で再度、高速状況を確認すると情報は同じ。それでは予定通り丸瀬布へ。
丸瀬布着。高速ON。電光掲示板には「白滝ー上川」間が通行止め。 『え~~峠を走るの~~』
旭川紋別道は通行止め情報がネットでは見られないんです。
白滝で降り、峠に向かう。
③峠を登り始めるとだんだんと吹雪が強くなり、すぐ前の車も見えないほどに・・当然全車ライトを付け、ハザードランプを点けながら走行。除雪がされた形跡はなく路面はガタガタ、前から車が来ると出てはいないスピードを更に落とし、ゆっくりと交差。
途中走行を断念し路肩で停車する車も数台・・(でも、逆に吹だまりになり、脱出不可能になるのでは・・)
更に登っていくと大型車が交差できずに路肩に避難。それも4,5台。救援車も到着していたようだが大雪で不可能の様子。
乗用車だけは何とか通行可可能で、恐る恐る片側交互通行を交わし、頂上まで。
④今度は下り、まだまだ吹雪は収まらず、超スローペース走行。
途中、正面衝突の事故有。警察が到着していたため大事には至ってなかったのだろうが、交互通行で少々の渋滞。
浮島インターまで到着するが、両方向まだ通行止め。
⑤上川まで走り、やっと再度高速ON。
こんなことなら北見から石北峠を通って層雲峡経由で来た方が安全だったかも・・
再度、高速通行止め状況を確認。まだ「美唄ー江別東」間が通行止め。
それでも安全に走れるなら美唄まで行こう!
上川から乗り、道央道合流の比布に到着後、トイレタイム。
⑥一息ついて、トイレのアナウンスに耳を傾けると、ゲゲ~
女性の綺麗な声で『旭川鷹栖ー滝川』間、通行止め。
もう~がっかり!
旭川鷹栖で降り国道12号で滝川方面へ。
その間も常に通行止め情報を確認しもう少しで滝川だ。
情報は随時更新されるが時間差が約15分。
滝川インター到着!!! 赤のランプが点滅。『滝川ー江別東』間、通行止め。
もうだめだ!! 国道275号で小樽まで帰ろう。
⑦新十津川・浦臼・月形・当別町。
北海道医療大学の近くまで来たが、森永君の疲れはピークに達し、『やっぱり高速で帰る』
江別東インターに進路を変え、337号のバイパスを通り再々再度高速ON。
⑧強風に吹雪、雨交じりでいつ高速がまた止まってもおかしくない中、懸命に小樽をめざし、最後の元気を振り絞り森永君が運転。
1時に網走を出発し、小樽着は9時近く。
本当にお疲れ様でした。
その後、森永君は30分かけ自宅へ戻りました。
最悪の鮭児狙いでした。
森永君本当にお疲れさんでした。