いつもならヤリイカが釣れた情報は、4月10日すぎに第一報が聞こえてくるが、今年は寒さのせいかまだ聞こえない。
スーパーで見かけた、598円のビッグな小樽産ヤリイカ・・・・・
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試し釣りの気持ちで、南防波堤へ行ってみた。
6時半ごろ、南防波堤基部の駐車場着。
駐車場には車が0台。
防波堤には人影はなし。
『釣れないんだろうな~~』
海を見ると、うねりが落ち着き程よい波。
とりあえず、準備をし中間部手前で竿を出すことに。
5.4mの磯竿に、3号の電気浮と3号のテーラーを付け、テーラーのエサには『塩ササミ赤』を巻き付け、数メートル先へキャスト。
私の後に来た釣り人は4~5人。
いつもなら、ヤリイカ釣りやロックフィッシュなどで10人以上は必ずいる釣り人が、今日は少ない。
寒さのせいか?
小雨のせいか?
釣れないのか?
浮きを見ている集中力が途切れそうな時、
ヤリイカ独特のあたりが浮きに伝わった。
瞬時に竿を持ち、ゆっくりとリールを巻くと、ヤリイカの重みを感じ、浮きあがったヤリイカが海面で、
『プシュー、プシュー』と潮を吐き、足元まで、
ゆっくりと抜きあげ、防波堤に上がったヤリイカは、34㎝のオスのヤリイカだ。
・・・
『ヤッター』
『今日はヤリイカのお刺身で一杯だ~~~』
・・・
2匹目のヤリイカを狙ってすぐに同じポイントへキャスト。
ヤリイカは数匹の群れで回遊していることが多いため、手返しが良い方が釣果UPにつながるのだ。
仕掛けが海に着水後、棒浮きが立ってすぐ、
『ブフォ~』『ガフォ~』
誰かが、海面で呼吸している??
???
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・
ト
ド
出
現
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『俺のヤリイカを横取りするな!~~~』
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そんな気持ちは伝わるわけもなく、
トドは、右に左に行ったり来たり・・・
一時間もしないうちに、終了。
でも釣れたから、
『ま、いいか』
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これからは、かなりの頻度で出没します。
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何が?・・トド?
いえいえ私の出没が・・・