6/20(日)
午後からゆっくりと小樽を出発。
目的地着はPM3:30。まだまだゴールデンタイムはこれからだ。
いつものポイントには、先客の川野さんと水島さんが中央と右側にそれぞれ竿を出していたので、ご挨拶の後私は左側へ。
隣のお二人も、入釣して間もないためまだ釣果はないようだ。
私もゆっくりと準備をし、1本目の竿を出したのは4時。
まだ寄りが多くないと判断し遠投で攻めることに・・・
オリジナルの遊動仕掛けに『カラーシンカー:30号オレンジ』を着け、エサは塩した後にホタテの粉をたっぷりとまぶした『ほたて粉塩イソメ』を房掛け。
★★★★★★
ホタテの粉が良い利点は...
大型のクロガシラは、ホタテの稚貝や、小さめのフジツボを良く捕食しています。
(前後逆になってしまいますが、今回実際に釣ったクロガシラや、マコガレイもやはりフジツボを捕食していて、1.5cmほどのフジツボが胃袋から十数個出てきました)
そのため、食い気を誘うのです。
★★★★★★
釣行の続きは、
3本の竿を全て投げ終え、竿先に集中すると、1投目の竿がクンクン!!
ゴールデンタイムにはまだ早いのですが、お呼びが掛かりました。
1枚目は、中型のマコガレイ!
その後、沖の沈み根の横に投げていた竿にゴンゴンゴン!!
アブラコです。
夏至の前日は、暗くなるのが遅くまだまだ太陽の位置が高めです。
中央で竿を出していた川野さんにもアタリが来だし、右側の水島さんもカレイにアブラコ、そして鮫までも。
ポツポツと上がり初めて、6時前後、中央の川野さんの竿が大きくしなり、なにやら大物の予感。
上がってきたのは、40cmジャストのマガレイでした。
お見事!!!!
私も、中投げに切り替え、そのマガレイを合図に7時半までの1時間半は順調なペースで上がりだした。
終わってみると、クロガシラの最大は35cm、マガレイは34cm。
ヒラ物が13枚に、アブラコが3匹。
満足。満足。
日本海西部の投げカレイ釣りは、段々と釣果が落ちてきて、数も型も下降気味になってますが、ポイントと時間帯を見極めれば、まだまだ良い結果に恵まれます。
私が行って来たポイントはほとんどが砂地で、ごくまれに飛び根が有る程度。
100mのポイントでも水深は5~6m位しか有りません。
朝は早い時間に釣れても2~3枚。(AM6時~PM3時までは釣果無しが多い)
しかし、夕方からPM7時までの時間帯は一変して好釣になる事がしばしば!!
どこのポイントでも同じ状況になるとは限りませんので、皆さんも自分なりのポイントを探してみてはいかがですか