小樽では、2月9日に、ニシンの群来《くき》(ニシンの産卵)が確認されました。
写真3枚目、4枚目。
解りづらいですが、海岸が波打ち際から40m位の幅で乳白色に濁り、南防波堤の付け根から~船浜町~当社下の朝里川河口を隔て~朝里駅の方まで、長く群来が見られました。
・ ・ 数の子のぎっしり入ったニシンを求め、出撃開始!
・ ・ 2月10日(木)。翌日が祭日のため、いつもの通り釣友から電話が入った。
釣友:『明日(11日)予定立ってますか~~』
私:『ニシン?、サクラマス?、マイワシ?』『迷うね~』
釣友:『マイワシは釣れていないようですよ』『ニシンどうですかね~?』
私:『とりあえず、ニシンの用意と、サクラマスの用意をして港(小樽港)に先行ってるぞ!』
・ 厩岸壁。PM7:00到着。 ・
途中、第2埠頭は2組の釣り人がいましたが、釣果0 色内埠頭も特には混雑していない状況だったので不安・不安。
・ 厩岸壁は、7時の時点で20組程度。場所はがらがら、お好きな所でどうぞ~~ってな感じ。
釣友が来るまでは、まだ時間があるので、じっくりと釣り人を観察。
30分経過まだ誰も釣れていない様子。
1時間経過、北防波堤基部手前で2匹を確認。
1時間半経過、同じ場所で3匹追加を確認。
ポツポツ程度しか上がらずで、撤収する釣り人が出始める。
・ そろそろ釣友が来る頃かと思い、4,5匹釣れて帰ってしまった釣り人の場所に決め、準備を開始。(北防波堤基部手前30m付近)
開始後30分で釣友が到着したが、その間釣果は0匹。
左隣にいた釣り人も帰ってしまい、私達が一番端になってしまった。
右隣の釣り人までは15m位空いていて、私達は中央の集団から外れてしまった形になってしまった。(ニシンはライトが多い方が釣れるよな~~)
・ あまり期待していなかったので、場所移動をせずに、そのままの場所で。
・ 準備したマキエをコンスタントに打ち続け、ニシンを待った。
[9:10]釣友に本日1匹目が・・・・・10cm弱のチカ。(お帰り頂いた)
[9:15]釣友に本日2匹目が・・・・・14cm位のチカ。(サイズアップしたがお帰り・・・・・)
[9:20]釣友に本日3匹目が・・・・・15cm位のニシン!!(本命だがお帰り・・・・・)
[9:30]私に本日の1匹目が・・・・・30cm強のニシン・ニシン!!当然キープ!!
いきなりのスタートで、入れ食いが始まり、ダブル、トリプルと針掛かり開始。
柔らかい竿では、抜き上げるのが難しく、途中で岸壁に当たり落ちてしまうことも。
まわりは誰もいないので、勢い良く持ち上げ《カツオの一本釣り》状態で後ろに放り投げることでトリプルを確保。 群を留めるために、大漁のマキエを2人で打ち続け、約30分は入れ食いを堪能。
仕掛けが絡んだりのトラブルがあったが、なんとか20匹弱を確保。
その後は、ぽつりぽつりと釣れるのだが、11時をまわってからは貧果になった。
・ 2人で大量に用意したマキエは
①ビッグキャッチ1袋+アミフレッシュ1袋+パワーボトルオキアミ1本
②ザ・イワシ1袋+オキアミブロック1個+海水
③ビッグキャッチ1袋+オキアミブロック1個+海水
④大漁ホッケ1袋+アミフレッシュ1袋+オキアミブロック1個+パワーボトルオキアミ1本
・ ・ ニシンの群はいつ来るか解りません。 マキエは撒き続けていないと、ニシンは通り過ぎてしまう。 ニシンが来ても、マキエがないと留められない。
・ いつでも対応できるように、多めのマキエに準備をおすすめします。
・ ・ ・ 群来《産卵》があったとはいえ、まだまだ子持ち(数の子入り)のニシンが釣れる時季は続きます。 お刺身はもちろん、塩焼きも絶品! 35cmの大型ニシンも釣れ、釣っても良し!食べても良し!のニシン釣りを楽しみましょう。
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