1月17日、夜中に留萌港へと車を走らせた。狙いはコマイ!留萌のコマイ情報があまりにも少ないので、釣れたらラッキー釣れなかったら仕方ないかぁ~とか思いワクワクしながら現地に向かっている途中、急に猛吹雪になり前が見えない状態、道路もこの雪でどこが歩道なのか分からない。あぁ~帰りたい、しかし帰るにもUターンすら出来なく諦めて30キロ位でひたすら車を走らせると、さっきまでの猛吹雪が嘘のようになくなり一安心した。ようやく留萌に着き今日の釣り場でもある留萌港の通称モニュメント前に入った。
先客が居たがなにやら撤収するようだ、結局、釣り場には自分のみになり、辺りには沢山のヒトデが落ちていた。この寒さだし車の中で待機していて仕掛けを巻かなかったからだろう・・・とりあえずヒトデ達を全て海へ返してあげました。
午前4時、車内の温度計でマイナス15度、かなり寒い。釣りをしない人から言わせたらきっとこんな寒いのに釣りなんて・・・と言われるだろう。
早速、竿2本にオリジナル仕掛けをセットし、エサはホウムラの「桜塩イソメ」を使用した。このエサは、釣りはしたいけどエサの虫が苦手!という女性の方でも、既に塩で〆てあり、動いたり噛んだりしないので簡単に針に付ける事が出来るので是非使用して頂きたい商品だ。
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1本目100M付近、2本目60M付近に投げアタリを待つと60M付近に投げた竿に押さえ込むようなアタリがありすぐに糸がフケた、巻き上げてみると30センチ程のカワガレイであった。もう一本の竿にアタリが無いのでズルズル巻いてると、いきなりのアタリ!またしても5.60M付近、これもまたカワガレイであった。先程まで寒かったが魚が釣れたことにより寒さを感じなかった。それからも、カワガレイの攻撃により休む暇が無いほどだった。時間で20分程の出来事であった。さっきまで無風状態だったのが急に暴風になり、海面からは、けあらし「蒸気霧」が発生して外には居られない程の寒さだ。時刻は6時「そろそろコマイが欲しい」車内から竿先を見ていると風で揺れているのとは違う縦の激しい揺れだ、リールを巻きフケをとると竿に魚信が感じられたので慎重に巻き上げると待望のコマイだ!が、こぶりの為リリース。すぐに隣の竿にもアタリがありこれはなんとかキープした、その後2匹を追加して30分で4匹楽しい時間は終わってしまった・・・言うまでも無くそれからアタリは一度もありませんでした。
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帰り際に1人の男性と留萌近郊の釣りの話しや情報交換をしました。今回の釣り場は5月頃から正面に見える古丹浜埠頭に向かって遠投でクロガシラが期待出来るポイントです。僕の実績からですと最盛期は6月頃がいいと思います。
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とても寒く厳しい釣りにはなりましたが、なんとか狙いのコマイを釣る事が出来たのでまた思い出に残る釣行となりました。写真1枚目、寒さで顔が痛く笑顔で写真を撮れなかった。ウケル~~~顔がカチカチ(=´▽`=)
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