11日の夜はAM1:30迄、積丹:盃の、弁天島でヤリイカ狙い。
12日は道南、上ノ国漁港でソウハチ狙い。
13日は函館、茂辺知川でサケ狙い。
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釣行記事アップ、遅くなりまして申し訳ございません。
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12/11(金)
週末の天候が最悪なのは分かってはいたが、兼ねてから計画していた12月のソウハチを狙いに道南、上ノ国方面へ強引に向かった。
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PM7:00、小樽を出発。
天候に応じて、ソウハチ以外にも色々な釣りを計画していたので、
投げ釣り道具
ヤリイカ釣り道具
サケ釣り道具
を充分にチェックして出発した。
・・・・・はずなのに?????
????
家族から電話が・・・・・
「お父さん!・・・・・デジカメ忘れてるよ~~~!」
・・・・・
「やってしまった~!」
まだ小樽市内ではあったが、蘭島まで来ていた私は20分かけて家まで戻り、往復40分のロス。
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途中、同行予定の森永君に連絡を取り、天候の悪化を前に、積丹でヤリイカを狙う事となった。
お互い、着く時間が同じぐらいになりそうなので、盃温泉の弁天島で待ち合わせをすることに。
しかし待ち合わせをすることなく、途中の交差点で偶然にも、ばったりと遭遇。
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弁天島到着。
ヤリイカを狙うには、いい時間帯が過ぎていたのだが、今年の積丹半島はヤリイカ釣りが好釣で、日によっては数十匹の釣果がある。
準備を整え、弁天島先端右側へ・・・・・?釣り人がいない?
週末の天候が荒れるので釣り人がいないのか??もしかして釣れないのか??
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波は、予報通り東風なので穏やかで、ちょうどいい感じ。
沖にもイカ漁の船が多数操業中。
釣れると信じ、私達はテーラー仕掛けの浮き釣りでチャレンジ。
3号のテーラーに、「塩ササミ:白」を巻き付け、タナは3m。
30M程投げ、アタリを待った。
アタリを待った・・
アタリを待った・・・・
アタリを待った・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・・・
どのくらい時間がたったのだろう。やっと隣の森永君がヤリイカをヒット。
『プシュー、プシュー』と水を吐き上がってきたのは良型のヤリイカ(写真1)
やっと群が回遊してきたか~~~!!
期待を込め
30M程投げ、アタリを待った。
アタリを待った・・
アタリを待った・・・・
アタリを待った・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・・・
またまた、どのくらい時間がたったのだろう。やっと隣の森永君がヤリイカをヒット。
『プシュー、プシュー』と水を吐き上がってきたの中型のヤリイカ。
今度は本当に群が回遊してきたか~~~!!
30M程投げ、アタリを待った。
アタリを待った・・
アタリを待った・・・・
アタリを待った・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・
アタリを待った・・・・・・・・・・
こんな事の繰り返しが続き、AM1:00迄粘ったが、マメイカは釣れるが、ヤリイカが伸びない。
諦め、終了となった。
道南、上ノ国へと向かった。
途中、寿都で車中泊し、上ノ国漁港へ着いたのは、12日お昼の12時。
天候が荒れる予報なので釣り人は少なく、防波堤先端も空いている状態。
地元の釣り人は風よけとなる下の段で竿を出していたが、私達は先端で釣りを開始。
2本の投げ竿をセットし、自作の仕掛けに『カラーシンカー:イエロー30号』を付け、エサは『カットえび粉塩サンマ』と『えび粉塩イソメ』。
正面80M程の中投げでアタリを待った。
本命のソウハチは夕方から釣れ出すので、
最初の獲物はホッケ。
次の獲物もホッケ。
〃
〃〃〃〃〃間にマガレイ〃〃〃〃〃
やっとソウハチ(写真3)
さぁ~、これからがソウハチの時間帯だー・・・と思ったら
予報通り天候が荒れだし、西風が強くなり、私は下の段へ避難。
森永君は少し粘ったようだが、波しぶきをかぶり、彼も避難。(写真4)
(避難と言っても危険ではなく、テトラポットに当たり舞い上がった波しぶきからですよ)
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天候は良くならず、さらに風も強くなり、雨は降っていないのだが、波しぶきでずぶ濡れ状態。
ずぶ濡れなので、車にも戻れず耐えていたが、さらに風が強くなったようで、舞い上がった波がどしゃ降りのように私の車に『ザバー』。
釣りどころではない。撤収!撤収!撤収!!!!!
本命のソウハチを諦め、PM6:00終了。
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私達はまだ諦めず、天候を予測し、翌日の計画をたて、さらに南下し函館、茂辺知川でサケを狙う事にする。
速攻で移動し、1時間ほどで現地着。
さっきの日本海の大荒れが嘘のように津軽海峡は穏やかで、漁り火が多数。
翌朝6時に目覚ましをセットし、9時から爆睡zzzz
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13日(日)
天候も良く波もない茂辺知川河口には10人ほどの釣り人がサケを狙っていた。
函館山方面からは朝日が顔を出し、津軽海峡を挟んで青森を見ながらのサケ釣りだ。
11月の網走で、サケ釣りは最後かと思ったが、川には大漁のサケがまだ遡上中。
やる気モードスイッチON。
河口釣りは、ウキのフカセ釣りでは隣の釣り人に迷惑がかかるので、久しぶりのウキルアー釣りで準備。45gのルアーをセットし、エサは『薄造り本格生カツオ』をカットしてフルキャスト。
朝日に向かって気持ち良く飛んだルアーを慎重に巻き、数回キャスト。さらに数回キャスト。
まわりを含め誰も釣れない??
AM9:00。最後の一振りをしてやめようと思いフルフルキャスト。
かなり飛んだルアーをゆっくりと巻いていると
『ガン!』ルアーが止まった。
あまりにもゆっくりと巻きすぎ、根が掛かってしまったか??
少し引っ張ると、流木のような重みが伝わるが、糸が巻ける状態。
5m程糸を巻いたとたん『流木が暴れ出し』『海面から流木が顔を出した』
サケ(流木)ヒット~~!
ヒットしたサケ(流木)は道南サイズの良型のようで、重量感たっぷり。
貴重なサケ(?)を慎重に引き寄せ、手前まで来たサケ(?)を砂浜に引き上げようとした時・・・・
流木(サケ)が針からはずれキャッチならず・・・・・
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あれは本当に流木だったのでは???
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河口には産卵後の多数のサケの死骸が打ち上げられていて(写真6)、北海道のサケ釣り終盤を思わせる光景でした。