10月4日、がまかつカレイ船釣りトーナメント決勝大会が八雲沖で開催された。
春に苫小牧と八雲で行われた予選大会で勝ち抜いた24名が参加。
競技規定は20cm以上のマガレイのみの総重量。
今回は抽選で田島テスターとは別の船となってしまった。
ポイント到着後、仕掛けを下ろし誘いを掛けるとすぐにマガレイのアタリが出る。
今回のタックルはガチガチの大会仕様で、ロッドは「がまかつ 鰈幻 1.6」
リールは 「シマノ バイオクラフトXH」
ラインは「ダイワ UFVメガセンサー+Si 0.8号」
仕掛けは「アドバ オリジナル」
このタックルならどんなに小さなアタリでも確実に捕らえることが出来る。
さらに小さいマガレイが外道となり、エサの消費が激しい。こういうときには「エビ粉塩イソメ」が活躍してくれる。
生イソメのストッパー感覚で使用するとエサ落ちが激減する。
入れ食いとまではいかないもののコンスタントにマガレイが釣れるのだが、ポイントが流れるとスナガレイやイシガレイの猛攻に逢う。外道をやっつけながら競技終了まで辛抱の釣りが続いた。
検量の結果、優勝は昨年の優勝者でもある青森から参加の川村志信氏。2位は札幌から参加の空井陽宏氏。3位にはかろうじて私が入った。
田島テスターも根性の5位入賞で今年のカレイ大会を締めくくった。