7月6日、魚種が豊富で色々な釣り方で楽しめる増毛町湯泊岬に行って来ました。
午前1時ごろから2.7メートルのルアーロッドにウキ仕掛けをセットし、エサはサンマを使い、15メートルほど投げるとすぐにガヤが釣れました。この日は、開始早々面白い程ウキが頻繁に引き込まれ休む暇なく取り込みをして夜が明けるまでに20センチ~25センチ程のガヤを数十匹釣り、楽しませてもらいました。
午前4時ごろから4.25メートルの投げ竿にオリジナル胴突き仕掛けをセット。エサはイソメを使い、錘は「ホウムラのミサイル30号」を取り付け110メートル位先の根原に遠投してアタリを待っていると2回程サオ先が揺れタイミングを見計らって合わせ入れるとサオに強烈な魚信が伝わってきた。「よっしゃ~きたぁ~」と言わんばかりに慎重にリーリングしたものの、釣れたのは35センチのアブちゃんでした。気を取り直して再度、同じ場所に投げてサオ先に集中していると先程より明らかに大きくサオ先が揺れた。「これは間違いなくデカアブちゃんだっ」と思いさっきよりも慎重にリーリング、途中何度か根に入られそうになりながらもアブラコ特有の強烈な引きを味わい無事に40センチ程のアブラコを釣り上げ湯泊釣行をケガ無く終える事が出来ました。
その日の夕食に、釣り上げたアブラコが煮付けとなって私の酒のお供になったのは言うまでもない。「アブちゃんおいしかったよぉ~」
湯泊岬へは、湯泊トンネル南口脇から木の梯子で海岸に出て玉石場を越えて岩場伝いに入釣する事が出来ます。隣の日和岬や汐岬も良い釣り場なのでこれからの時期ますます楽しめそうです。