同じくホウムラテスターのH・勇作氏からヤリイカ情報を得て、ヤリイカならH・勇作氏よりもはまってしまう私は、26日(火)平日ながら強行突破で積丹半島へ向かうことを決意。
H・勇作氏へ連絡を入れると彼も行くとのことなので2人で現地へ向かった。
ポイント到着後すぐに準備を整え磯へと降り、準備の早かったH・勇作氏が第1投をキャスト。すると私が投げる前からH・勇作氏の浮きが沈み、1投目で中型のメスをゲット。
私もホウムラの『塩ササミ:白』をテーラーに巻き付け、タナを1ヒロ弱に設定し第1投目をキャスト。すると私も1投目から中型のメスが掛かり約1年ぶりのヤリイカをゲット。
5分も経たない内にH・勇作氏に2ハイ目のオスがヒット。
今日は順調かと思い、2人で浮きを見つめるがその後が続かない。
海の条件は、驚くほど波がなく、打ち寄せる波もないほどのベタ凪状態。潮の動きもほとんど無く、浮きは静止したように動かない。干潮の時間帯でもあり、条件は決して良いとはいえない状況だ。
1時間ほど釣れない時間が過ぎ、今日はこれまでかと思った頃、私の浮きにペコリと傾くほどの小さなアタリが来た。ゆっくりと巻き上げると重量感たっぷりで、上がってきたのは大型のオス。Big1ゲットーー!
しかしその後はまた続かず、30分後にH・勇作氏が1匹を追加したのみで終了した。
貴重なヤリイカを短時間で5ハイは充分だろう。
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ヤリイカは釣れるときは2桁釣りも可能で、うまくいけば大漁も期待できる。年中釣れるようだが、一番釣れる時期は5月~6月中旬までと私は思っている。
積丹半島ならどこでも釣れ、小樽港や小樽塩谷漁港でも大漁を経験しています。
余市・美国・幌武意・余別・珊内・盃の各漁港も実績があり、その他の漁港や各磯も十分に可能性はある。
皆さんも釣って楽しい、食べて美味しい、手軽なヤリイカ釣りを堪能あれ。