2月28日(土)と3月1日(日)の連休を利用し、道南の熊石へサクラマスの釣行を試みた。
今回の釣行は、釣り仲の森永君の車に乗せてもらい、熊石町鮎川平盤までの楽ちん釣行だ。
出発は28日PM2:00。途中、寿都町樽岸で竿を出してみたが1時間やっても反応なし。再び熊石町までの楽ちんドライブ。
真っ暗の中現地に着いたが、初日は樽岸で竿を出しただけで、明日早朝に備え、早めに寝ることにした。
3月1日(日)AM5:00起床。場所は道南、熊石町鮎川平盤。外はまだ暗く寒そうだが気合いを入れて準備をし釣り場へ向かう。
この日の鮎川平盤は軽い北西の風が吹く程度で、天候もよく波もほぼ無しのベストに近い状態。
・・・ただ、潮が引き潮であったのだ・・・・・
10フィートロッドにナイロン4号のリールをセットしルアーは「プレスベイトカムイ」をチョイス。
私達2人の他に5人ぐらいが穏やかな海へキャストを開始する。
天候もよく穏やかなのだが、気温はまだ低いようで数回キャストするとガイドに氷りが付いてしまう状態だ。寒さをこらえ黙々とロッドを振るが反応は無し・・・・・。
森永君も含め釣り人全員がアタリもない様子だ。
9:00をまわって日も高くなり始めると、入れ替わりで次々とサクラ狙いの人がやってくるが、全員が釣果のないまま釣り場を後にしたようだった。
私達も12:00まで粘りロッドを振り続けたが結局惨敗に終わってしまった。
帰り際に釣り人に状況を尋ねると、平盤の先端付近で未確認だが1匹上がったようだと言っていた。
AM5:00から12:00まで平盤にいたが、延べ人数で20人以上の釣り人がキャストして1匹だけとは・・・・・。
楽ちん釣行に神は味方してくれませんでした?。
※
ここからが題名の元になるニシン釣りの話の始まりです。
熊石を出たのがPM1:00。途中いつもの通り楽しみな温泉に寄った。今回は「八雲温泉おぼこ荘」。冷えたからだがたっぷりと暖まり、またまた小樽までの楽ちんドライブ。
PM6:00小樽着。途中の海はすべて穏やかだったので、
『小樽の海も日曜日はそこそこよい結果だったのでは』という話になり、様子を見に港内をまわってみることにした。
最初に見に行ったのは色内埠頭。
森永:『少しはニシンでも釣れているかな?』
私 :『2,3日前は全然だったぞ』
車を降り見てみると
2人:『・・・・・少しどころではない・・・・・』
森永:『大漁でしょ』
20人程の人が竿を出していたが全員がニシンを釣っている。
私 :『厩にも行って見るべ』
着いてみてビックリ!80人ほどが竿を出している。
特に北防波堤基部が混雑していて、様子を見に行くとさらに超ビックリ!!
入れ食いの様子。
私と森永君は顔を見合わせ『やろう!』
しかし、竿も仕掛けもマキエも投稿器もすべて私の車の中なので、急いで会社まで戻り、マキエ他を持って2台で現地へ戻った。
北防波堤から30M程の所に空きスペースがあったので車を止め、準備を整え釣りを開始。投稿器で海面を照らし「ビッグキャッチ」に「アミフレッシュ」を入れさらに強化剤の「パワーボトル:オキアミ」で味を濃くしたマキエを撒いた。
入れ食いの時間帯はすでに収束状態だったが、10分程で私の竿にニシンが掛かる。30cm強のサイズでまずは1匹目をゲット。
小樽在住の白根さんにも電話を入れると「すぐに行く」との返事だ。
入れ食いは終了していても、まわりでポツポツと上がっているので、マキエをどんどん撒き、辛抱強く竿を振り続けるとまたまた私に2匹目がヒット。2匹目の取り込みが終わると白根さんが到着し、3人でひたすら竿を振る。
しばらくすると白根さんにニシンが掛かり、本日1匹目をゲット。『感激だ~』なんて叫んでいた。
しかし、その後が続かず、PM8:30にて終了。
※サクラマスは釣れませんでしたが、銀色に輝くニシンが釣れたと言うお話でした。
※せっかく温泉に入ってきたのだが、またまた体が冷えたので、帰ってから温泉の素を入れたお風呂にも入りました?
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